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【神戸阪急×神戸さんぽ】売場での気付きをまとめました。


キャンドル作家として、
ターニングポイントになる貴重な経験でした。


毎日売り場に立つことで
多くの気付きがありました。

ハンドメイド作家さん、
キャンドル作りを仕事にしたい方、
起業されている方々。

今回の経験で学んだことをシェアしますね!
ご参考になれば嬉しいです^^


百貨店進出したことで得られたこと


目の前でお客様のナマの声が聞ける。

●現場に立つことでニーズが知れる。

●新しい視点が得られる。
(他の作家さんや他社さんの意見を聞ける。)

●モノを見たお客様の動きを徹底的に分析できる。

●百貨店さんとのコネクションが出来た。


百貨店にいらっしゃるお客様は
目が肥えていらっしゃいます。

どのようなアイテムに対して
足を止めてくださるか
徹底的に観察させていただきました。

【お客様の動きとは?】

●目線→まずどのアイテムに目が行くか
●動き→次にどのアイテムを手に取るか
●反応→手にとった後は香りを楽しまれる

よりお客様の反応が多いアイテムの
種類をより充実させることで
より楽しんでいただける売り場を
展開することが出来ます。


大事なことは『何が求められているか?』を知ること。


まず最初に。

『やりたいこと』と
『求められている』ことが
大きく違うことに気が付かなければなりません。

私はそれに気づくのに
10年以上かかりました(汗)


ハンドメイド作家のスタート地点は
自分の得意とすることがあるところ
から始まるので。

ついつい自分の得意を
前のめりに出したくなるのですが。

お客様が必要としているのは
そこではありません。

考えてみるんです。

商品を作る前に大事なのは
まず考えることです。

これだけモノが溢れている時代に
わざわざハンドメイド作家の商品を
求めてくださる方々とはどんな方なんだろう?

シンプルライフ
断捨離が流行っている
この時代に、なぜ物を買いたいのだろう?

それは、このハンドメイド商品で
お客様に何かしら気持ちの変化を
起こすことが出来るからではないでしょうか?

心がフワッと穏やかに、優しくなる
そんな気持ちになりたいからではないでしょうか?


百貨店では実用的なモノは売れる!アートは売れない。


心がフワッと優しくなる
唯一無二のアイテムを求められている
とはいえ、綺麗なモノだけでは
ご満足いただけないのが現状です。

今回の経験で身をもって実感したことは
百貨店で売れるジャンルのポイントは
『実用性』があるかないかでした。

【百貨店でのお客様が求めるモノ】

●唯一無二のモノが欲しい。

●新しいモノが欲しい。

●実用的なモノが欲しい。

例えば、普段日常的に使える雑貨系の小物



●アロマワックスサシェ
●グラスに入ってすぐ灯せるキャンドル
●香りが良いアロマキャンドル

それに対してアート性が強い

●ウサギのキャンドル
●アート系の作品



は目に留めていただき
触って可愛いと言っていただけましたが
ご購入には至らないケースが多かったです。

アート色が強いお花やモチーフ系のキャンドルは、
「お教室で習いたい!」
とのお声もいただきました。

その後、信頼を築いた上で
アート系のキャンドルは
オーダーメイドでご依頼いただくケースが多いですね^^


さいごに


ハンドメイド作品は
商品が良ければ売れるというわけではない。

クオリティが良いのは最低限!

●商品が良いこと。

●お客様のニーズが最優先。

●購入後のコミュニケーション。

お客様に喜んでいただける
仕組み作りを、しっかり作ることが
大事なんですよね。

【作家プロフィール】

Amie candle アミキャンドル 池田 貴美子

兵庫県西宮市在住キャンドル作家。

◯キャンドル講師
◯作家歴12年目
◯1万個のキャンドル製作経験有り

・キャンドル作品の企画、製作及び販売。
・キャンドルヨガイベント企画、製作、運営支援
・自宅教室での製作指導

【掲載】
『マイノートのつくりかた』
OURHOME
整理収納アドバイザーEmiさん著
マイノートを使って夢のステップアップを
6ページに渡りEmiさんとの対談形式で
掲載していただいております。


『ゼクシィ』
結婚式いいもの図鑑
オススメアイテムとしてキャンドルご紹介いただきました。

『北九州すてきな雑貨屋さん』


【ラジオ】

『ウーマントークKITAQクリエイティブ女子の会』


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